PSA（Professional Sports Authenticator）は、トレーディングカードの鑑定機関として世界的に知られています。
日本支社も設立され、多くのコレクターが利用していますが、最近ではX（旧Twitter）上でPSA日本支社に関する話題が注目を集めています。本記事ではこれらの話題の最新情報(2025年2月21日時点)の内容をまとめ、ユーザーにとって有益な情報を記事にしました！
※当サイトは転売や高額商品、偽物商品を購入することを推奨いたしません。
※取引はご自身の判断で、自己責任のもと行ってください。
PSA日本支社の鑑定基準の変更
2025年2月、PSA本社はグレーディング基準、特にセンタリング比率に関する変更を行いました。
具体的には、PSA10の評価を得るためのセンタリング（カードの余白のバランス）の基準が、従来の「左右または上下の比率が60:40以内」から「55:45以内」へと厳しくなりました。つまり、カードの印刷位置が少しでもずれていると、以前はPSA10と評価されていたものが、現在ではPSA9以下に格下げされる可能性が高くなったのです。
この変更は事前告知なしに公式サイトで更新され、SNS上で大きな話題となりました。一方、PSA日本支社の基準は、2025年2月5日時点ではまだ旧基準のままでしたが、今後本社と同様の基準に修正されると予想されています。
以前当サイトでPSAの1~10全体のグレーディングについて解説した記事も是非チェックしておいてください！
センタリング測定するための市販グッズ2選
日本支社もセンタリング基準が本国道用に厳しく修正されることが予想されます。一度自身でチェックするためにも、Amazonや楽天で購入可能なトレーディングカードのセンタリングを測定するためのグッズを2つご紹介します！
- TTdesign センタリングツール TCGカード PSA鑑定対応
このツールは、ポケモンカードやデュエルマスターズ、マジック：ザ・ギャザリングなどのレギュラーサイズのカードに対応しており、PSA鑑定に最適なサイズで設計されています。
- 日本正規品 センタリングツール TCGカード PSA鑑定対応
こちらは、日本製のセンタリングツールで、ポケモンカードやワンピースカードなどのグレーディングに最適です。
このようなツールを使用することで、カードのセンタリングを正確に測定し、鑑定評価の向上に役立てることができますのでぜひ購入し参考にしてみてください。
PSA鑑定の「N3」とは？
特に日本支社についてSNSで話題になったのはPSA鑑定における「N3」の件ではないでしょうか？
「N3」とは、正式には「No Grade 3」を意味し、以下の理由でグレーディングが行われなかったことを示します。
- カードのサイズ異常 – 裁断ミスなどで規定のサイズよりも小さい、または大きい場合。
- トリミングの疑い – カードが意図的にカットされている可能性がある場合。
- リカット（再裁断）の疑い – 再裁断によってカードがより良い状態に見えるように加工されている可能性がある場合。
このような理由でN3と判定された場合、PSAのケースに封入されず、グレードの付与も行われません。
ただ正規品にも関わらず、このような評価を受け、その後同一のカードをアメリカのPSA本社で鑑定を出したらPSA9-10などの鑑定結果に変わった。などさまざまな事案が散見されSNSで話題になりました。
PSA日本支社のサービス改善
2023年7月以降、PSA日本支社は鑑定を日本国内で行うようになり、これにより鑑定の納期が大幅に短縮されました。その他、オンラインでの申込や支払い方法の多様化など、ユーザーの利便性向上が図られています。これらの変更により、以前よりも手軽に鑑定サービスを利用できるようになりました。
また、X上ではPSA日本支社の鑑定結果が以前よりも厳しくなったとの声が上がっています。具体的には、「センタリングの基準が厳しくなった」「複数枚提出してもPSA10がほとんど取れなかった」といった意見が見受けられます。
しかし、これらの意見は個々の経験に基づくものであり、全体的な傾向を示すものではない可能性があります。実際に他のユーザーからは「特に厳しくなったとは感じない」との声もありました。
さらに一部のユーザーからは、PSA日本支社と米国本社で鑑定結果に差異があるとの指摘があります。中には、米国本社の方が自身の予想と鑑定グレードが一致しやすいとの意見もあります。これらはあくまでもSNSの匿名性の上で個人の見解として見受けられた意見ですので一概にどちらの方が良いと言い切ることはできませんが、予めご自身の予算や鑑定結果の待ち時間の計画に合わせて調べておくと良いかもしれません。
まとめ
PSA日本支社に関する話題は、鑑定基準の変更や本国アメリカとの査定結果の差異、サービスの改善など多岐にわたります。ユーザーとしては、最新の情報を常に確認し、カードの状態を十分にチェックした上で鑑定に出すことが重要です。また、SNS上の意見は参考程度にとどめ、公式情報を基に判断することをおすすめします。
また新着記事更新のお知らせや注目の過去記事などはX(旧Twitter)のチーター刑事 特殊詐欺INFOで投稿していますので是非フォローをお願いします😸
トレカ詐欺に気を付けよう！！
近年、トレカ詐欺が横行しています。
ネット通販やフリマアプリ経由で購入する際、詐欺に遭わないように注意！
