急速に発達している対話型の生成AIシステムである「ChatGPT」。
日常的に利用している人も多くなってきており、TV等のメディアでもChatGPTを始め、生成AIシステムについて色々と聞くことが多くなってきているかと思います。
ChatGPを始めとした生成AIのイメージといえば、システムが機械学習を通じて膨大な知識をインプットし、こちらからの質問に色々と回答してくれるといった感じでしょうか?
こうしたChatGPTの特徴を利用したら、遊戯王シリーズやポケカなど長年愛好されていて、カードの枚数も膨大なゲームのデッキ構築をお願いしたら、自分で考えるよりも強いデッキが構築できるのでは、もしかして最強のデッキ構築方法とかも導き出してくれるのでは?と考える日々。
そこで今回はChatGPT4.0に遊技王OGCのデッキ構築をお願いしてみました!!
ChatGPTとは?
ChatGPTは、アメリカのAI研究所であるオープンAIが開発した会話型 AIサービスです。
使い方は非常に簡単で、ユーザーはChatGPTのサイトで質問したいことをテキストで入力すると、それに対しての回答を数秒程度で返してくれます。
さまざまな言語に対応しており、英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、中国語、日本語などで質問して回答を得ることも可能とのこと。
利用するには基本的には無料ですが、無料で利用する場合はChatGPT3.5というモデルのみ使用可能で、月額3,000円のサブスクリプションプランを利用するとChatGPT4.0という、無料で利用できるChatGPT3.5よりも回答が早く高性能で画像生成等もできるようです。
ChatGPTでのデッキ構築条件
今回は最近の公式サイトのデッキランキングでもランキングに多く入っている「魔を刻むデモンスミス」を必須として、下記の条件をもとにデッキをChatGPT4.0に構築してもらいました!
- 「魔を刻むデモンスミス」を必ず組み込む
- 2024年6月までに発売されたカード
- デッキ構築枚数は40・50・60枚それぞれの枚数で構築
※今回は上限40枚、50枚、60枚でそれぞれ質問をします。 - リミットレギュレーション順守
なお、今回のChatGPTにデッキを構築してもらうにあたり、カードを所持・未所持は考慮せず構築されており、あくまでChatGPTが学習しているデータをもとに、デッキ構築の一例となります。
その旨、ご了承ください。
ChatGPTにデッキ構築をしてもらおう!!
では、上記の条件を元にChatGPTはどのようなデッキ構築をしてくれたのか見ていきましょう!
質問1:デッキ構築枚数40枚指定「魔を刻むデモンスミス」デッキ
質問:以下の条件で、遊戯王OCGデュエルモンスターズの最強デッキを組んで欲しい
条件①2024年6月までに発売されたカード
条件②デッキ構築枚数は40枚
条件③リミットレギュレーション順守
条件④「魔を刻むデモンスミス」を必ず組み込む
遊戯王OCGで最強のデッキを組むには、カードの効果やシナジーを最大限に活用することが重要です。また、条件に従って「魔を刻むデモンスミス」を必ず組み込む必要があります。
以下は、2024年6月までに発売されたカードを使用し、リミットレギュレーションを順守した、40枚構成のデッキ例です。デッキのテーマとして、「魔を刻むデモンスミス」を活用する「オルフェゴール」デッキを提案します。このデッキは墓地の利用と展開力が強みです。
メインデッキ (40枚)
モンスター (19枚)
魔を刻むデモンスミス x3
オルフェゴール・ガラテア x3
オルフェゴール・ディベル x3
オルフェゴール・スケルトン x3
オルフェゴール・カノーネ x2
オルフェゴール・スプライト x1
オルフェゴール・グリス x1
機巧蛇-サイバー・スネーク x2
墓穴の指名者 x1
魔法 (13枚)
魔鍾洞 x2
ハーピィの羽根帚 x1
墓地肥やし x3
ツインツイスター x2
手札抹殺 x1
サンダーボルト x1
オルフェゴール・バベル x1
オルフェゴール・ディヴェルト x2
罠 (8枚)
無限泡影 x3
神の宣告 x1
神の警告 x2
神の通告 x2
エクストラデッキ (15枚)
オルフェゴール・ロンギルス x2
オルフェゴール・オーケストリオン x2
オルフェゴール・オルフェゴーレ x1
オルフェゴール・ディンギルス x2
オルフェゴール・カノーネ x1
オルフェゴール・ブルタニア x1
混沌魔龍 カオス・ルーラー x1
アクセスコード・トーカー x1
トロイメア・ユニコーン x1
トロイメア・フェニックス x1
トロイメア・ケルベロス x1
魔弾-スター・デストロイヤー x1
デッキの使い方:
このデッキは、「オルフェゴール」モンスターを墓地に送ることを主軸とし、墓地からの特殊召喚を駆使して展開するのが特徴です。「魔を刻むデモンスミス」は、展開や制圧力を高めるためのキーカードとして使用します。また、エクストラデッキのリンクモンスターを活用して、さらなるコンボやフィニッシュを目指します。
このデッキは一例であり、対戦相手やメタゲームによって調整が必要です。デッキを改良しながら、自分のプレイスタイルに合った最適な形を探求してください。
デッキの特徴や使い方も教えてくれるから、意外と参考になりそうだ!
質問2:デッキ構築枚数50枚指定「魔を刻むデモンスミス」デッキ
質問:以下の条件で、遊戯王OCGデュエルモンスターズの最強デッキを組んで欲しい
条件①2024年6月までに発売されたカード
条件②デッキ構築枚数は50枚
条件③リミットレギュレーション順守
条件④「魔を刻むデモンスミス」を必ず組み込む
デッキ構築にあたり、「魔を刻むデモンスミス」を活用したデッキを組みます。今回は50枚構成のデッキにしますので、デッキの安定性と戦略の多様性を考慮しつつ、リミットレギュレーションを順守した構築を提案します。
メインデッキ (50枚)
モンスター (27枚)
魔を刻むデモンスミス x3
オルフェゴール・ガラテア x3
オルフェゴール・ディベル x3
オルフェゴール・スケルトン x3
オルフェゴール・カノーネ x3
オルフェゴール・スプライト x1
オルフェゴール・グリス x2
機巧蛇-サイバー・スネーク x2
墓穴の指名者 x2
灰流うらら x2
増殖するG x2
幻創龍ファンタズメイ x1
魔法 (15枚)
魔鍾洞 x2
ハーピィの羽根帚 x1
墓地肥やし x3
ツインツイスター x2
手札抹殺 x1
サンダーボルト x1
オルフェゴール・バベル x1
オルフェゴール・ディヴェルト x2
闇の誘惑 x2
罠 (8枚)
無限泡影 x3
神の宣告 x1
神の警告 x2
神の通告 x2
エクストラデッキ (15枚)
オルフェゴール・ロンギルス x2
オルフェゴール・オーケストリオン x2
オルフェゴール・オルフェゴーレ x1
オルフェゴール・ディンギルス x2
オルフェゴール・カノーネ x1
オルフェゴール・ブルタニア x1
混沌魔龍 カオス・ルーラー x1
アクセスコード・トーカー x1
トロイメア・ユニコーン x1
トロイメア・フェニックス x1
トロイメア・ケルベロス x1
魔弾-スター・デストロイヤー x1
デッキの使い方:
このデッキは「オルフェゴール」テーマを中心に構築し、「魔を刻むデモンスミス」を活用することを念頭に置いています。オルフェゴールの効果を活かして、墓地のリソースを駆使しながら展開します。「魔を刻むデモンスミス」はデッキの攻撃力を補強しつつ、手札や墓地からの展開をサポートします。
50枚デッキという構築のため、通常よりも多くのカードを投入できることから、手札誘発や妨害カードを多めに採用しています。これにより、対戦相手の動きを妨げつつ、自分の展開を安定させることができます。
意外にも構築したデッキの戦術指南までしてくれるとは、ChatGPT4.0末恐ろしい…
質問3:デッキ構築枚数50枚指定「魔を刻むデモンスミス」デッキ
質問:以下の条件で、遊戯王OCGデュエルモンスターズの最強デッキを組んで欲しい
条件①2024年6月までに発売されたカード
条件②デッキ構築枚数は60枚
条件③リミットレギュレーション順守
条件④「魔を刻むデモンスミス」を必ず組み込む
60枚のデッキ構築で「魔を刻むデモンスミス」を活用した最強デッキを組みます。60枚デッキは通常より多くのカードを含むため、安定性を保つためにデッキ内のテーマやカードのシナジーを強化し、引きのばらつきを抑える工夫が必要です。
メインデッキ (60枚)
モンスター (31枚)
魔を刻むデモンスミス x3
オルフェゴール・ガラテア x3
オルフェゴール・ディベル x3
オルフェゴール・スケルトン x3
オルフェゴール・カノーネ x3
オルフェゴール・スプライト x1
オルフェゴール・グリス x2
機巧蛇-サイバー・スネーク x2
墓穴の指名者 x2
灰流うらら x3
増殖するG x3
幻創龍ファンタズメイ x1
灰燼竜バスタード x1
紅蓮魔獣 ダ・イーザ x2
魔法 (20枚)
魔鍾洞 x2
ハーピィの羽根帚 x1
墓地肥やし x3
ツインツイスター x2
手札抹殺 x1
サンダーボルト x1
オルフェゴール・バベル x1
オルフェゴール・ディヴェルト x3
闇の誘惑 x2
金満で謙虚な壺 x3
強欲で貪欲な壺 x1
罠 (9枚)
無限泡影 x3
神の宣告 x1
神の警告 x2
神の通告 x2
迷い風 x1
エクストラデッキ (15枚)
オルフェゴール・ロンギルス x2
オルフェゴール・オーケストリオン x2
オルフェゴール・オルフェゴーレ x1
オルフェゴール・ディンギルス x2
オルフェゴール・カノーネ x1
オルフェゴール・ブルタニア x1
混沌魔龍 カオス・ルーラー x1
アクセスコード・トーカー x1
トロイメア・ユニコーン x1
トロイメア・フェニックス x1
トロイメア・ケルベロス x1
魔弾-スター・デストロイヤー x1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング x1
デッキの使い方:
このデッキは、メインデッキ60枚の構築を採用し、手札誘発カードやデッキ圧縮をサポートするカードを多く取り入れることで、デッキの安定性を確保しています。「魔を刻むデモンスミス」を活用し、展開力を強化しつつ、強力なリンクモンスターを用いてフィールドを制圧することを目指します。
デッキ内の多様なドローサポートカードや墓地肥やしカードを活用することで、必要なカードへのアクセスを速め、戦略の柔軟性を高めています。また、エクストラデッキには、さまざまな状況に対応できるリンクモンスターやエクシーズモンスターを採用しています。
おおっ…。
手札誘発カードやデッキ圧縮をサポートするカードいれて安定性を確保しつつ、戦略も考えてくれているぞっ!
番外編:揃ったらデュエル勝利!「封印されしエクゾディア」デッキ
質問:以下の条件で、「封印されしエクゾディア」デッキを組んで欲しい
条件①「封印されしエクゾディア」を組み込む
条件②2024年6月までに発売されたカード
条件③リミットレギュレーション順守
条件④デッキ構築枚数40枚以上
「封印されしエクゾディア」をデッキに組み込んだデッキを作成します。エクゾディアの勝利条件は、5つのパーツを手札に揃えることです。この条件を達成するために、ドローサポートやデッキ圧縮を重視した構築にします。また、リミットレギュレーションを守り、デッキの構築枚数を40枚以上にします。
メインデッキ (40枚)
モンスター (15枚)
封印されしエクゾディア x1
封印されし者の右腕 x1
封印されし者の左腕 x1
封印されし者の右足 x1
封印されし者の左足 x1
黒き森のウィッチ x3
魔法の筒 x3
魔力無力化の仮面 x2
灰流うらら x2
魔法 (21枚)
成金ゴブリン x3
闇の誘惑 x2
強欲で謙虚な壺 x3
強欲で貪欲な壺 x1
手札抹殺 x1
デッキ破壊ウイルス x1
マジック・プランター x3
ワン・デイ・オブ・ピース x1
ダーク・コア x2
闇の量産工場 x2
死者蘇生 x1
サイクロン x1
罠 (4枚)
無限泡影 x3
神の宣告 x1
デッキの特徴と戦略:
このデッキは「封印されしエクゾディア」のパーツを迅速に集めるため、ドローサポートとデッキ圧縮を重視した構築です。「黒き森のウィッチ」や「魔法の筒」、「魔力無力化の仮面」などを使い、エクゾディアのパーツを手札に集めることを目指します。
ドローサポートとして、「成金ゴブリン」、「闇の誘惑」、「強欲で謙虚な壺」、「強欲で貪欲な壺」などを採用し、デッキを高速で回します。また、「無限泡影」や「神の宣告」で相手の攻撃や重要なカードの効果を妨害し、エクゾディアの揃う時間を稼ぎます。
このデッキは対戦相手やメタゲームによって調整が必要です。デッキを試行錯誤しながら、自分のプレイスタイルに合った形を見つけてください。
なるほど…。
どれだけフィールドに早く揃えるかが鍵となるから、それに向けてのデッキ構築になっているようだ。
カードの使い方も解説してくれているし、戦術の参考になるよね。
まとめ
ChatGPT4.0質問した条件でのカード構成や運用方法についてのアドバイスもくれるので、デッキ構築する際に参考にするのは意外とアリかもしれませんね。
この提案されたデッキを組んでみるのも、参考にしてオリジナルのデッキを組むも良し!
ただし、提案されたデッキ構築は一例であり、実際に組むためのカードの有無は関係ないので注意が必要ともいえます。
デュエルを勝利するのは、あなたの腕次第!