メルカリで増加中の手口「届く商品と出品画像が異なる”偽画像詐欺”」が少し巧妙化してきていますのでこの記事で手口と対策を詳しくご紹介します…!
現在確認されている主な手口としては、商品画像と発送される商品が異なるものが送られてくる→詐欺師は説明欄のわかりにくいところに注釈を入れているので「記載しているのだからこちらに正当性がある」と主張する手口になっています。
そもそも説明欄ではないところ(タイトルの最後や商品タグ)に記載して正当性をアピールする手口も出現してきていますので注意が必要です。
取引前に読んでおきたい商品説明欄のポイント、実際のメルカリ詐欺商品ページをまとめました!
※当サイトは転売や高額商品、偽物商品を購入することを推奨いたしません。
※取引はご自身の判断で、自己責任のもと行ってください。
メルカリで偽画像を使用した出品は違反行為
まず最初にメルカリで偽画像を使うことは当然運営から禁止されています。公式の注意事項の中で「禁止されている行為」として「商品の状態がわかる画像を掲載しないこと」が明確に記載されています。ヘルプセンター:商品の状態がわかる画像を掲載しないこと(禁止されている行為)
このルールからメルカリ側も違反が出品側にあると容易く判断できて即利用制限にできそうなものですが、なかなか規制が追い付いていないようで偽画像の出品が続々と現れているのが現状です。
取引前に確認しておきたいポイント
前述の通り、偽の画像を用意して詐欺師が説明欄のわかりにくいところに小さく注釈を入れる手口ですので偽画像を疑うこと、タイトルや説明欄をよく確認することが大切です。それぞれのポイントを押さえつつ解説とまとめをしていきます!
対策① Google画像検索
まず一番大雑把に詐欺か否かふるいにかけるならば、ネット上から拾ってきた拾い画かどうかで判断するのが一番簡単に見分けられますのでおすすめします!Googleの画像検索は以下の通りです。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Google アプリ または Chrome アプリへ
- 使用する画像を含むウェブサイトに移動します。(メルカリの気になる商品ページなど)
- 画像を長押しします。
- [Google レンズで画像を検索] をタップします。
- 画面下部で、スクロールして関連する検索結果を見つけます。
対策② 商品ページを確認する
次に商品ページをよく確認します。この時に見落としがちな場所はタイトルの最後や説明文のもっと見る以降、または商品タグの場所です。
具体的な内容としては「商品タイトルの最後に“1P”の文字」※1「もっと見る以降の説明文に”画像の商品ではありません”」もしくは「画像の商品の高確率パックをお送りします」などがあり、商品タグは「#1P」などの文言が入っていないかを確認しなければなりません。
最近は特に巧妙化しているので内容が非常にわかりずらくなっています。商品ページが意図的にわかりづらく書かれていると感じた場合にはトラブル回避のためにもその出品者と取引をしないことを推奨します。
※1:1Pとは(1パック)のこと
対策③ 出品者とコミュニケーションをとる
出品者とやり取りの際、入手した経緯や何故手放すことになったのかなど、少し変わった角度で質問してみるのも良いかもしれません。
また、出品者の評価をチェックすることも忘れないようにしましょう。
購入する場合は、商品写真ページのスクリーンショットを必ず撮影するようにしてください。
万が一商品写真と異なるカードが届いた時、商品ページを削除されてしまう恐れがあります。
スクリーンショットを事前に撮影しておけば、運営に商品写真と現物の違いを伝えやすくなります。
実際のルチアSARの詐欺商品ページ
こちらは実際にメルカリで出品されていた詐欺商品ページになっています。
画像こそルチアのアピールSARになっていますが説明欄では「画像のルチアのアピールSARは付きません」「サーチパックです」「購入者都合でのキャンセルはいかなる理由でもお断りさせていただきます」などと書かれています。
このような偽画像を使用した商品はメルカリ運営に通報してしまいましょう!
まとめ
フリマアプリでの高額カード購入はリスクが伴います!偽画像を使用した商品も多く紛れていますので、画像やタイトル、説明欄などをよく確認し、不安を感じた際にはトラブル回避のためにもその出品者と取引をしないことを推奨します!
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トレカ詐欺に気を付けよう!!
近年、トレカ詐欺が横行しています。
ネット通販やフリマアプリ経由で購入する際、詐欺に遭わないように注意しましょう!