2022年一番多かった詐欺は?
チーター刑事!あけましておめでとうございます!
あけましておめでとう!2023年も詐欺撲滅を目指すからよろしくな。
はやくこの世から詐欺が無くなると良いですね。
2023年は詐欺被害を減らすために、2022年で多かった詐欺をおさらいしよう。
2022年はどんな詐欺が多かったんでしょうか?
1番多かった特殊詐欺は「オレオレ詐欺」!
最も多かったは親族などを装ってトラブル名目で金銭をだまし取る「オレオレ詐欺」だ。被害額も最多の1億4160万円だったんだ。
「携帯番号が変わった」「風邪引いた」は詐欺!
息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求する詐欺です。最初の電話で「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言って、声が違うことを不自然に思われないようにし、さらに、「携帯をなくした(盗まれた、壊れた)」と言って、携帯電話番号が変わったと思い込ませます。
再度、息子や孫になりすました犯人から電話があり、「会社のお金を株に使い込んでしまった」「会社のお金(小切手)が入ったカバンを落としてしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。
要注意ポイント
犯人側は金融機関の窓口で詐欺被害防止のために引出理由を確認することを知っているため、銀行での振る舞いについても指示してくることがあります。
また、受け子と呼ばれる犯人がお金を引き取るように仕向けるので、本物のお子さんが来ることはありません。
2番目に多かったのはキャッシュカード詐欺盗
続いて多かったのが「キャッシュカード詐欺盗」で8690万円。警察官などをかたって固定電話にかけ、キャッシュカードを用意させて自宅を訪ね、すり替えるなどして盗む手口だ。
「口座が悪用されている」「キャッシュカードを確認しに行く」は詐欺!
電話での説明後に「キャッシュカードの確認に行く」などの名目で私服警察官や銀行協会職員等になりすました犯人が自宅を訪れ、被害者が目を離している隙に、あらかじめ用意しておいた偽のカードと本物のカードをすり替え、被害者が気づかない内に口座から現金を引き出してしまいます。
要注意ポイント
最後に「封筒を開かず保管して」と言われることで、すぐにはキャッシュカードのすり替えに気がつくことができず、その間に口座から現金が引き出されてしまう巧妙な手口です。
平均被害額大きいのは「架空料金請求詐欺」
平均被害額が1千万円超と大きいのは「架空料金請求詐欺」だ。被害額は1億3690万円に達し、前年同期比8650万円増えた。
「コンビニで電子マネーカードを買って、カード番号を教えて」は詐欺!
インターネットサイト事業者などを名乗る犯人から、インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称で自宅にはがきが送付されることにより、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。
SMSやはがきを受け取った被害者が本文に記載された電話番号に電話をかけると、「払わなければ裁判になる」「今日払えば大半が返金される」などと言われ、払ったほうが良いと思い込まされてしまいます。
要注意ポイント
裁判という言葉をちらつかせることで、被害者の不安感をあおります。
また、「保険が使えるから全額返金される」などと言うこともありますが、すべて支払わせるための嘘です。
自分は関係ないと思わず対策を!
特殊詐欺被害の多くは自宅の固定電話に直接出たことがきっかけとなっている。
被害を受けないためにも防犯機能のある電話機を設置したり、詐欺の手口を知っておくなど事前の対策をしよう。
2023年は、自分も周りの人たちも詐欺に引っかからないように注意しよう!
「チーター刑事.info」やTwitterでは詐欺被害に遭わないための情報を発信しているぞ!要チェックだ⚡
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