人気イラストレーターさんの絵や魅力たっぷりなイラストのカードたち。
コレクションするならカードに傷や折れ目が無いものが良いですよね。
入手出来なかったカードは、お金はかかりますがネットを使えば入手できるようになりました。
しかし、フリマアプリや個人間取引で届くカードは美品ではないかもしれません。
美品と謳って傷ありのカードを送り付ける「美品詐欺」が横行しています。
今回は「美品詐欺」についてまとめてみました。
届いたカードに傷がある！
美品って書いてあったのに……。
それは「美品詐欺」だな。
以前からある詐欺だが、最近は主にフリマアプリで横行してるぞ。
なぜ傷や折れ目のあるカードが届く？
分かりにくい傷であればお互いの確認不足かもしれませんが、目立つ傷であれば「美品詐欺」の可能性が高いです。
傷や折れ目のある「傷あり高額カード」は大幅に減額されるため、高額で売ることができません。
しかし、写真判断になるフリマアプリで「美品」と記載し、他出品者の写真を使えばまるで美品のように偽ることができます。そのようにして購入者を騙し、美品の価格で「傷あり高額カード」を売りつけるのです。
格安で「傷あり高額カード」を購入し、
美品詐欺を繰り返して利益を得ている！！
届くカードだけでなく、出品したカードを返品されたときにすり替えられてしまう「すり替え詐欺」も起きています。
気になる方は、下記リンク先をチェックしてみてください。
詐欺に遭いたくない！ 対策はある？
写真で判断するしか出来ないため、残念ながら完全に対策することはできません。
しかし、購入する前にチェックできるポイントはありそうです。
購入者側ができる対策をまとめてみました。
商品写真を細かく確認する
「美品」と謳っている商品は全体、裏側、カードの角など複数の写真を載せてくれているはずです。写真を拡大したり細かく確認しましょう。
大きく映した写真がない場合は傷などを隠しているかもしれません。
不足している写真があれば出品者に連絡し、必要に応じて写真を追加で見せてもらいましょう。
他の出品者の写真を使用している場合があるため、別角度から写真を撮れるか確認するのは有効と思われます。同じ背景で撮影されていない、「写真を撮ることが出来ない」と言われたら怪しいかもしれません。
メルカリの取引メッセージでは写真の添付が出来ないため、追加画像を入れた確認用の出品をお願いしましょう。
画質が悪くて判断が難しい場合はやめた方が良いかも。
出品者とコミュニケーションをとる
出品者とやり取りの際、入手した経緯や何故手放すことになったのかなど、少し変わった角度で質問してみるのも良いかもしれません。
また、出品者の評価をチェックすることも忘れないようにしましょう。
購入する場合は、商品写真ページのスクリーンショットを必ず撮影するようにしてください。
万が一商品写真と異なるカードが届いた時、商品ページを削除されてしまう恐れがあります。
スクリーンショットを事前に撮影しておけば、運営に商品写真と現物の違いを伝えやすくなります。
詐欺をする前提なのか写真だとわからない。
万が一に備えて対策を取ろう！
フリマアプリを使用せずショップ購入する
当たり前ですが、ショップで購入すれば現物を確認出来ます。
ただし、購入後に細かい傷があることに気づいても、いつ出来た傷か分からないため、返品に応じてもらえないこともあります。
しっかり確認し、納得してから購入しましょう。
ショップは事前に評判や入荷情報をチェックしておくことも大事です。
レプリカが届く！？
商品写真をしっかり確認して対策したのに「レプリカ」が届く可能性もあります。
届いてしまった場合は運営や出品者に連絡をして返金交渉をしましょう。
出品者の評価が高くても、詐欺を働く人がいるので注意が必要です。
まとめ
フリマアプリでの高額カード購入はリスクが伴います。写真から判断出来ないような細かい傷があるかもしれませんし、意図的に隠されている場合もあります。
また、掲載されている商品写真が本当に出品するカードなのか、購入者からは判断が出来ません。
現物を確認できるショップでの購入が安心です。
フリマアプリで購入する際は、必ず商品写真のスクリーンショットを撮影するようにしてください。
商品写真と異なるカードが届いたら出品者にだけでなく、運営とも相談しましょう。
トレカ詐欺に気を付けよう！！
近年、トレカ詐欺が横行しています。
ネット通販やフリマアプリ経由で購入する際、詐欺に遭わないように注意！
