急速に発達している対話型の生成AIシステムである「ChatGPT」。
仕事や勉強などで様々な場面で日常的に利用している人も多くなってきているかと思います。
そんなシステムが機械学習を通じて膨大な知識をインプットし、日々進化しているChatGPTならば、最近、人気急上昇中のONE PIECEカードでもデッキ構築や最適な戦略を導き出してくれるのでは…。という淡い期待をこめて、ChatGPT4.0にONE PIECEカードゲームのデッキ構築と構築したデッキでの具体的な戦略を聞いてみました!!
ChatGPTとは?
ChatGPTは、アメリカのAI研究所であるオープンAIが開発した会話型 AIサービスです。
使い方は非常に簡単で、ユーザーはChatGPTのサイトで質問したいことをテキストで入力すると、それに対しての回答を数秒程度で返してくれます。
さまざまな言語に対応しており、英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、中国語、日本語などで質問して回答を得ることも可能とのこと。
利用するには基本的には無料ですが、無料で利用する場合はChatGPT3.5というモデルのみ使用可能で、月額3,000円のサブスクリプションプランを利用するとChatGPT4.0という、無料で利用できるChatGPT3.5よりも回答が早く高性能で画像生成等もできるようです。
ChatGPTでのデッキ構築条件
今回はONE PEACEの主人公である「モンキー・D・ルフィ」のリーダーカードである「ST13-003 モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにして、下記の条件をもとにデッキをChatGPT4.0に構築してもらいました!
- 大会ルールを順守する
- 禁止カードは組み込まない
- 2024年7月までに発売されたカード
- 大会記念・フラッグシップバトルで入手できるカードは使用しない
※市販されているスターターまたはブースターのみ使用を前提
なお、今回のChatGPTにデッキを構築してもらうにあたり、カードを所持・未所持は考慮せず構築されており、あくまでChatGPTが学習しているデータをもとに、デッキ構築の一例となります。
その旨、ご了承ください。
ChatGPTにデッキ構築をしてもらおう!!
では、上記の条件を元にChatGPTはどのようなデッキ構築をしてくれたのか見ていきましょう!
質問1:ONE PIECE カードゲーム「ST13-003 モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにしたデッキ構築
質問:ONE PIECE カードゲーム「ST13-003 モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにして、以下の条件を守ってデッキを構築してほしい
条件① 大会ルールを順守する
条件② 禁止カードは組み込まない
条件③ 2024年7月までに発売されたカード
条件④ 大会記念・フラッグシップバトルで入手できるカードは使用しない
ONE PIECE カードゲームで「ST13-003 モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにしてデッキを構築するため、指定された条件に基づいてデッキリストを提案します。
デッキ構築条件
- 大会ルールを順守 – 大会で使用できるカードのみを採用。
- 禁止カードは組み込まない – 最新の禁止カードリストに従う。
- 2024年7月までに発売されたカードを使用
– 最新のカードセットまで考慮。 - 大会記念・フラッグシップバトルで入手できるカードは使用しない
– 一般的なパックやスターターセットからのみ選定。
デッキリスト
リーダーカード
モンキー・D・ルフィ(ST13-003)
キャラクターカード (20-30枚)
ナミ (ST01-004) x4
ゾロ (ST02-008) x4
ウソップ (ST02-010) x4
サンジ (ST05-008) x4
フランキー (ST05-009) x2
ロビン (OP03-002) x3
トニートニー・チョッパー (OP04-004) x2
イベントカード (10-15枚)
ガムガムのピストル (ST01-013) x4
ジェットピストル (ST05-012) x4
覇王色の覇気 (OP01-045) x3
ステージカード (0-5枚)
千年竜 (ST05-015) x2
ゴーイング・メリー号 (OP01-065) x2
デッキ戦略:
攻撃的なプレイスタイル: モンキー・D・ルフィ(ST13-003)のリーダースキルを活用し、強力なキャラクターを展開して相手のライフを攻撃。
バランスの取れた防御と支援: イベントカードで相手の動きを妨害しつつ、ステージカードで味方キャラクターをサポート。
調整と最適化:
デッキの動きや大会での対戦相手に応じて、特定のカードを入れ替えることで、デッキを調整・最適化していくことが重要です。また、デッキがうまく機能するかをテストプレイして、必要に応じてさらなる調整を行うことをおすすめします。
このデッキリストが、ルールを順守しつつ、楽しいプレイ体験を提供できることを願っています。
なるほどな~。麦わらの一味で構築してくれたね!
けど、よく見るとガムガムのピストルとかカードの型番が間違って別のカードだったり、千年竜とか存在しなさそうなカードがあるぞっ!!
使用するキャラクターとか参考程度に取り入れるくらいにしないと、これを鵜呑みにするのは注意が必要だな!
質問2:「モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにしたデッキ
質問:ONE PIECE カードゲームにて「モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにして、以下の条件を守ってデッキを構築してほしい
条件① 「トラファルガー・ロー」・「ユースタス・キッド」を含める
条件② 大会ルールを順守する
条件③ 禁止カードは組み込まない
条件④ 2024年7月までに発売されたカード
条件⑤ 大会記念・フラッグシップバトルで入手できるカードは使用しない
以下の条件に基づいて、「モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードにしたデッキを構築します。
デッキ構築条件
- 「トラファルガー・ロー」「ユースタス・キッド」を含める
- 大会ルールを順守
- 禁止カードは組み込まない
- 2024年7月までに発売されたカードを使用
- 大会記念・フラッグシップバトルで入手できるカードは使用しない
デッキリスト
リーダーカード
モンキー・D・ルフィ(ST13-003)
キャラクターカード (25-30枚)
トラファルガー・ロー (OP02-045) x3
効果: 体力2以上のキャラクターを手札に戻すことで、コスト4以下のキャラクターをプレイできる。
ユースタス・キッド (OP02-035) x3
効果: 攻撃を防ぐために、コスト1を支払って場に留まることができる。
ナミ (ST01-004) x4
ゾロ (ST02-008) x3
サンジ (ST05-008) x3
ロビン (OP03-002) x2
ウソップ (ST02-010) x3
トニートニー・チョッパー (OP04-004) x2
フランキー (ST05-009) x2
イベントカード (10-15枚)
ガムガムのピストル (ST01-013) x4
ジェットピストル (ST05-012) x3
覇王色の覇気 (OP01-045) x3
ステージカード (0-3枚)
ゴーイング・メリー号 (OP01-065) x2
デッキ戦略:
協力プレイスタイル:「トラファルガー・ロー」と「ユースタス・キッド」をうまく組み合わせ、場のコントロールを維持しつつ、モンキー・D・ルフィのリーダースキルを最大限活用します。
柔軟な展開: 「トラファルガー・ロー」の効果でコストの低いキャラクターをリサイクルし、「ユースタス・キッド」の防御能力で安全にゲームを進めます。
このデッキは、攻守のバランスが取れた構成となっており、大会でも競争力を持つデッキとして機能することが期待されます。戦略に応じてカードを調整しながらプレイを楽しんでください。
上で聞いたデッキに「トラファルガー・ロー」と「ユースタス・キッド」を入れてデッキ構築をしてもらったが、やはり質問1同様に誤字があったりするな…
戦略は参考にはなるが、記載されているカードについては、似た条件にあったカードを探す必要がありそうだ!
質問3:質問2にて構築したデッキの具体的な戦略について
質問:質問2にて構築したデッキの具体的な戦略を教えてください。
このデッキは「モンキー・D・ルフィ」をリーダーカードとして使用し、攻撃的なプレイスタイルを重視しつつ、「トラファルガー・ロー」と「ユースタス・キッド」をうまく活用して場のコントロールを行う戦略を取ります。以下に、このデッキの具体的な戦略を解説します。
1.初動での準備
最初の数ターンでは、ナミやゾロといった低コストキャラクターを展開し、場を整えていきます。ナミのようなキャラクターは、デッキのサーチ能力やリソース管理に優れ、序盤で有利な状況を作りやすいです。ゾロは、コストが低い割に高い攻撃力を持つため、相手のライフを早い段階で削ることができます。
2.「トラファルガー・ロー」の活用
「トラファルガー・ロー」の能力は、このデッキの中核となる戦略のひとつです。ローの効果を使って、手札に戻すことで再利用できるキャラクターを活用し、コスト4以下のキャラクターを場に出します。これにより、状況に応じたキャラクターを柔軟に展開することができ、相手にプレッシャーをかけつつ、自分の場をコントロールします。
3.「ユースタス・キッド」の防御力
「ユースタス・キッド」は防御の要として機能します。彼の能力で、自身が場に残り続けることで、相手の攻撃を引き受けることができます。これにより、相手の攻撃を無効化し、自分のライフを守ることが可能です。特に、相手が強力なキャラクターを展開してきた場合でも、キッドの防御力で時間を稼ぐことができます。
4.リーダー「モンキー・D・ルフィ」のスキル
「モンキー・D・ルフィ」のリーダースキルは、特定の条件を満たすことで追加の攻撃やアクションを可能にします。これを活用することで、相手に予期しない形での攻撃を仕掛け、ゲームを有利に進めることができます。特に、相手が疲弊してきた中盤から終盤にかけて、ルフィのスキルを使って一気に攻め込むのが効果的です。
5.イベントカードとステージカードのサポート
ガムガムのピストルやジェットピストルといったイベントカードは、相手の強力なキャラクターを排除するために使用します。これにより、相手のリソースを削りつつ、自分の場を守ることができます。また、ゴーイング・メリー号などのステージカードは、場のキャラクターの強化やリソースの増加に役立ち、長期戦での有利を取るために重要です。
6.フィニッシュ戦略
中盤から終盤にかけて、場に出した「トラファルガー・ロー」と「ユースタス・キッド」を維持しつつ、ルフィのリーダースキルを活用して攻撃を仕掛けます。相手のライフが残り少なくなってきたところで、一気に畳み掛けて勝利を狙います。この際、イベントカードで相手の防御を崩し、複数のキャラクターで同時に攻撃を仕掛けることで、相手の防御を突破します。
結論
このデッキは、攻撃的な展開を中心にしつつ、場のコントロールと防御をバランスよく組み合わせた戦略を取ります。「トラファルガー・ロー」と「ユースタス・キッド」の強力なシナジーを活かしつつ、リーダー「モンキー・D・ルフィ」のスキルで相手にプレッシャーをかけることがポイントです。柔軟な対応が求められる場面では、手札や場の状況に応じて、適切なカードをプレイすることが重要です。
質問2で組んでもらったデッキの具体的な戦略を教えてもらったが、
初動の動きだったり、カードの特性の解説をいれてくれたり割と具体的なことを教えてくれたな~。
ただ、存在しないカードがあるけど…あくまで参考程度に考えておこう!!
まとめ
今回はワンピースカードゲームのデッキ構築をChatGPTにお願いしてみたが、まだ学習量が不足しているのかキャラクターとかの型番が別のカードの型番であったり、絶妙な誤字が存在していたりなど、
不安定な部分が多く、あくまでデッキ構築の参考程度に考えておいたほうが良いかと思います。
やっぱりトレカは自分で色々と試行錯誤していくことが楽しいですよね!