【2024年版】流行しているトレカ詐欺まとめてみました

注意喚起

2024年が終わる前に、12月現在流行しているトレカ詐欺についてまとめてみました。
新規のトレカが出る際に今までの経緯を知らない新規の購入者層がターゲットにされる可能性があります。

すり替え詐欺(返品詐欺)

出品者から商品を購入し、「破損している」「偽物が届いた」等の嘘のクレームを付け、別のものにすり替えて返品をする詐欺で、主にフリマアプリで流行しました。
高額なカードを出品する場合、カードを騙し取られる可能性があります。

2024年11月にトレカだけではなく、プラモデルやiphone等でも被害が続出しており、メルカリではサポート体制の強化が発表されました。
被害に遭った人は出品したものを盗られた上にお金が払われず、泣き寝入りするしかありませんでしたが、今回の発表で改善していくと良いですね。

再シュリンク詐欺(リシュリンク)

シュリンクとは、トレカの箱に付いている透明な包装のことです。
「透明な包装(シュリンク)が付いている=未開封である」という認識を利用した詐欺です。

Boxで購入し、シュリンクを剥がして箱を傷つけないように開封してレアカードを抜き、再度シュリンクを付けて売却する行為を「再シュリンク詐欺(リシュリンク詐欺)」と言います。
Boxの中身が別のトレカにすり替わっていたり、厚紙を入れられている悪質なパターンもあるので、フリマアプリで購入時は注意しましょう。

以前より落ち着いてきたとはいえ、人気のBoxはまだ流行しているようです。
再シュリンク詐欺は、フリマアプリだけでなくカードショップに売却される場合もあるので、必ず箱を確認してから購入しましょう。

オリパ詐欺(福袋詐欺)

オリパとは「オリジナルパック」の略です。カードショップや個人がランダムでカードを入れてパックとして売られているものになります。
宝探し的なスリルがあるため人気ですが、カードに傷が入っていたり偽のカードが入っている場合はオリパ詐欺と呼ばれています。

開封するまで詐欺なのかはわからないため、どうしても購入したい方は必ずレビューを確認しましょう。
「福袋」という形でのオリパ詐欺も流行しているのでご注意ください。

偽PSA詐欺

偽PSA詐欺とは、フリマアプリ等でPSAの高レートを装って高額転売する手口のことです。
PSA10の高額カードを購入したら、中身は印刷した紙だった等、偽カードに差し替えられている詐欺になります。
3Dプリンターを使用した偽物も出回っているようです。

PSA鑑定品には証明番号が付いており、公式サイトでその番号を検索することで真贋を確認できるため、必ず確認するようにしましょう。

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Amazon1パック詐欺

Boxを定価で購入出来るように見せかけて、1パックだけ発送する詐欺のことです。わざと文章を長くし、「1パック」の文字が目に入りづらい位置に記載されているのが特徴です。
「よく読めば記載してあるから詐欺ではない」と言い張られると泣き寝入りになってしまう可能性があるため、説明文が長い場合は特に注意しましょう。

最近はトレカに限らず、人気のキャラクターグッズでも見かけることがあるため、商品写真にたくさん商品が映っているものに気を付けてください。

まとめ

フリマアプリでは実際に商品を確認することが出来ないため詐欺に遭う確率が上がっています。
ショップで実物を確認して購入が安全かと思われますが、悪質なショップもあるため事前に評判を確認しておきましょう。

また、フリマアプリでは鑑定サービスを受けることも出来るようになってきましたが、技術の向上に伴い真贋鑑定が難しくなってきています。
もし被害に遭った方は運営や警察等に相談しましょう。

トレカ詐欺に気を付けよう!!

近年、トレカ詐欺が横行しています。
ネット通販やフリマアプリ経由で購入する前にどのような手口があるか確認しましょう。