【すり替え詐欺対策】不正開封防止グッズ調べてみました!

対策

最近話題になったメルカリのすり替え詐欺に有効な不正開封防止タグ(Anti-Tamper Tags)は、カードゲームやその他のコレクターズアイテムのパッケージに使用されるセキュリティツールで、不正開封行為や商品の改ざんを防ぐために設計されたグッズです。

この記事では、不正開封防止グッズ3つやグッズと併用するべき対策について詳しく解説します!

注意事項

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※取引はご自身の判断で、自己責任のもと行ってください。

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不正開封防止グッズを用途に合わせて検討したい!

基本的に不正開封防止グッズは、商品が一度開封された場合にその事実が明確になるような仕組みをしています開封の痕跡が明確になることで不正開封の防止と窃盗などの犯罪の抑止力として注目されていますのでメルカリ取引の際には使用することをお勧めします。

ただし梱包のサイズや梱包素材、形状によっては不正開封防止効果があまりない場合もありますのでそれぞれのグッズのメリットデメリットを比べてより自身の欲しい対策グッズを探ってみるのも大切です!またグッズの使用に追加で併用した方が良い対策もありますのでこちらも紹介していきます。

  1. 入手のしやすさ
  2. 使いやすさ
  3. コスパの良さ
  4. 不正開封防止の効果力

この記事では上記の観点からおすすめの不正開封防止グッズをご紹介します!

対策グッズ① 不正開封防止タグ

ステンレススチール製のスプリングロック機構により、不正開封に対して有効なグッズです。最近(Twitter)で話題になっていた商品も正にこちらですね!

使い捨てのグッズのため一度だけ使用でき、一度ロックすると開けられない仕様になっています。 このプルタイセキュリティタグは使いやすく、簡単に取り付けることができます。取り外す際には切削工具が必要な強固さを持っています。また看板タグにはシリアル番号が印刷されており、番号はランダムで繰り返されません。 レーザー印刷故に、はっきりと色あせしません。

メリット

・Amazonで手軽に入手できる
・100個入りで税込1,780円 (¥18/個)のコスパの良さ
・ステンレススチール製で頑丈、取り付けも簡単

デメリット

・輪っかのタグの形状をしているため送る品によって工夫が必要
・購入者は開封時に切削工具を使用するため少々手間
・中身の材質によっては郵送時に傷がつく恐れもある

対策グッズ② 不正開封防止シール

転写シールはラベルを除去すると、保護された物品の表面に永久的なマークが残る開封確認に有効なグッズです。不正開封の抑止、窃盗の証拠を明確にしてくれます。シールは、紙、プラスチック、およびスチールなどのすべての種類の材料で使用することができ、防水にもなっているので郵送時にも剥がれる心配はありません。

またシールの形状はさまざまで、箱に適した骨型のシールロール式テープの形状をしたものなど様々です。梱包や郵送時の形式に合わせて使い分けていくことで、より効果を期待できます!

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メリット

・梱包物の形状に合わせて使い分けることができる
・骨型シールは120個入りで税込1,499円 (約¥15/枚)のコスパの良さ
・様々な材質に貼ることができ取り付けも簡単

デメリット

・貼り直しはほぼ不可能、失敗した場合は梱包材を無駄に消費する可能性もある
・貼る際、位置が甘いと容易に開封され偽装されてしまう恐れがある

対策グッズ③ 開封検知ソリューション

不正開封防止の開封検知ソリューション「SeeGALE(シーゲル)」はIoTデバイスを使用して、タグが未開封状態かどうかを電子的に確認することができます。特に高価な商品のパッケージに使用されることが多いグッズですが、特にメーカー流通の現場をメインで使用されており、個人や一般には普及していません。こちらはシステム紹介だけになってしまいますが今後、詐欺を目的とした不正開封への抑止力の観点から個人への普及や類似サービスの登場を期待したいため掲載いたします!

※IoTデバイスセンサーやカメラ、無線通信が組み込まれていることがほとんどです。特にセンサーはモノの音や熱、振動を感知し、データを取得します。この情報をインターネット回線を介して、人やモノに伝えるのがIoTの仕組みです。

SeeGALEは読み取り装置が不要で貼って出荷すれば自動でトラッキングしてくれます。出荷時、開封時および任意間隔でトラッキング情報を発信するため、日本全国・グローバルで位置情報を取得可能です。また在庫・開封状況がひと目で分かるダッシュボード機能も持っていて、これにより製品の位置が検知でき、紛失管理もできるようです。

メリット

・開封検知機能に関して正確性が高い
・製品の位置が検知でき、紛失管理が可能
・任意間隔でトラッキング情報を発信するため、日本全国・グローバルで位置情報を取得可能

デメリット

・一般や個人には普及していないため企業などでない限り利用不可
・価格は企業を対象にしているため高い

【追加対策】証明のための動画撮影をしよう!

上記の対策をして送っても「最初から剥がれていた!」と主張されるかもしれません。
その場合に備え、梱包時に確実に本物を封入し、封印した状態で発送する一連の様子を動画に撮っておくことも、客観的な証拠としてかなり有効です。

また「カードに傷がある!」などと封印後でも返品を迫られるかもしれません。商品画像をたくさん撮っておくのはもちろん、梱包~発送の撮影時には封入するカードの裏表についてもしっかりとピントを合わせて撮影しておき、カード自体に傷が無かったことを証明できるようにしましょう!

このように手元に証拠をたくさん残しておくことで万が一詐欺やトラブルに巻き込まれた際にも自身の正当性が主張できるようになります

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まとめ

送る品の形状、梱包時のサイズ、素材、どのように郵送するのか等々で開封防止グッズの選択が変わりますので用途に合った方法でアイテムを選んでいけるとよいですね。この記事がメルカリ取引の際のすり替え詐欺対策として少しでもお役に立てれば幸いです!

また新着記事更新のお知らせや注目の過去記事などはX(旧Twitter)のチーター刑事 特殊詐欺INFOで投稿していますので是非フォローをお願いします😸

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